スイート*テンプテーション
「リンク、僕達誕生日だから…ちゃんとお祝いしてくれるよね?」
耳元で囁かれ、リンクの体が小さく揺れる。
抵抗しようと思ったのに、口から出たのは情けないほど弱弱しい声だった。
「だめ…だって、こんな……ッ…」
「だめじゃないよ。リンクだって、気持ち良くなりたいでしょ?」
「あッ、やめ………!」
マルスはリンクが履いているジーンズのボタンを外してチャックを下げると、その中へと手を潜らせる。
やんわりと中心を握ってやるとリンクの体がびくりと跳ね、そんなリンクを見てマルスは小さく笑った。
今度は下着の中に手を突っ込み、直に触れてやる。
「や…ゃだ、マルスっ…そんなとこさわ、るな……っ…!」
「ちゃんと反応してるくせに」
からかうように言ってやれば、リンクが羞恥で顔を赤くする。
袋をやわやわと揉みしだき、根元から先端にかけてついっと撫でればリンクの口から上ずった声が上がった。
「嫌…っ、ん…あっ…あぁ……やぁっ…アイク……助けて…っ……!」
涙目になりながら、リンクはアイクに向かって手を伸ばす。
しかしその差し出された手をアイクはただ呆然と見つめていた。
密かに想いを寄せている人物が自分に助けを求めたのなら、何としてでも護りたいと思う。
戦闘時であるならば傷一つつけまいと全力で相手に立ち向かっていくだろうが、如何せん今は状況が違う。
朱に染まる頬、潤んだ瞳、肌蹴られた胸板。
アイクだって健全な青年なのだから、自分が好意を持っている相手のそんな様を見れば心が揺らぐことは
さほどおかしいことでもなかった。
どうすることも出来ずにいるアイクを見て、マルスはクスリと笑う。
「どうする?アイクだってリンクのこと好きなら…こういうことしたいって思わない?」
「ち…ッ……!」
理性が切れるか切れないかの間を彷徨うアイクは、そのもどかしさと歯痒さから小さく舌打ちする。
護りたい?壊したい?
そんなアイクの心情を知っているマルスは、リンクの左足を抱え上げてアイクの方に向かせる。
下着もジーンズもそのままなため、別に見えるとかの問題ではない。
ただ、先走りが零れているのかマルスが手を動かすたびにくちくちと水音が漏れ、
それがリンクの喘ぎ声と相まって厭らしさを増幅させていった。
「はっ…や…っん、アイ、ク…っ…あぁ…ッ…!」
ぽろぽろと涙を零しながら、リンクが自分の名前を呼ぶ。
「別に誰も君を咎めないよ。だから……ね?」
美しくも残酷な微笑み。
それはまるで悪魔の囁き。
アイクはぎりっと奥歯を噛むと、観念したかのようにそっと目を伏せた。
* * * * *
気がつけば下着とジーンズは取り払われ、ベッドの上で膝立ちになっていた。
シャツは着ているものの、かろうじて腕に引っかかっている程度で肩からずり落ちているそれは
最早洋服という機能をこなしていなかった。
向かいにいるアイクが肌蹴られたリンクの胸に舌を這わせ、後ろはマルスの細い指で弄ばれていた。
生クリームを潤滑油にして何度も出し入れを繰り返せば、あっという間に蕩けていく。
「ねぇリンク…ここ、凄いトロトロだよ…?」
「やッ…あ、っ……そ…な、こと…言うな…っぁ、は……っ……!」
「そろそろ指じゃ足りないかな……」
「ぁ、んっ……」
蠢いていた指がずるりと引き抜かれると、リンクの体からもがくりと力が抜ける。
一瞬倒れそうになったが、目の前にいるアイクの腕を掴んだため倒れずに済んだ。
解放された安堵からか、リンクはハァっと息をつく。
一方マルスはと言えば、テーブルにある残ったケーキへと腕を伸ばして上に飾られている真っ赤な苺を一粒手にとる。
リンクはマルスに背を向けているため彼の行動が見えていないのだが、逆にリンクを挟んでマルスの向かいに
いるアイクは、訝しげな顔で苺を見つめた。
「お前、それ……」
「あぁこれ?使えるものはちゃんと使わないとね」
アイクにだけ笑いかけると、マルスはその苺をリンクの後孔へと宛がった。
苺の先端が触れた感触にハッとしてリンクが顔を上げるのと同時につぷりと中へ埋め込まれる。
「や…ッ、ぁ…嘘……っ…!?ぃ、あ……っ、やだ………!」
苺はマルスの細い指と比べれば大振りであったが、先程マルスに散々弄られた蕾はその赤い塊を難なく飲み込んでいく。
全部飲み込まれるのを見ると、マルスはクスリと笑って窄まりを人差し指で軽く撫でた。
「ふふ、全部入っちゃったね」
「やぁっ、あ…っ……とって……ッ…ナカ……とれよぉ……っ…!」
ぎゅっと目を瞑りながら、リンクが哀願する。
恐らくごろりとした感触が気持ち悪いのだろう。
奥を刺激するわけでもなく、ただそこにあるだけの苺はただの異物でしかなかった。
これならまだ指の方が幾分かマシかもしれない。
だがマルスはリンクを無視してもう一粒苺を手に取る。
「ねぇ、いくつ入るか挑戦してみようか?」
「なっ……!?あ…やめ…ッ……はっ…や、ぁっ……あぁっ……!」
ぐいと指で押せば、くちゅっと音を立てて苺が飲み込まれていく。
先に入った苺がぐいっと奥まで押され、前立腺を掠める。
同時にアイクの腕を掴むリンクの手に力が入り、体が仰け反った。
「まだ入るかな?」
「も……無理…ッ…これ以上、入らな……っ……!」
「なんだ。残念」
とんでもないマルスの発言に、リンクは頭を振って拒絶する。
これ以上異物を挿入するなんてどう考えても無理だった。
そもそも本来はこのような行為に使う場所ではないことをマルスも知っているはずなのに
一体何を考えているのかと怒りまで込み上げてくる。
だがそんなことも、この状況下ではあっという間に吹っ飛んだ。
マルスが双丘を揉む度に中の苺が動き、リンクの弱いところを確実に攻めていく。
手を動かしながらもマルスは首筋や項に口付けを落とし、紅い跡を残していった。
「アっ……ひぁっ…あぁっ……いやッ、やぁ……っ…!」
そしてアイクはアイクで目の前に晒された胸に吸い付きながら、リンクの昂ぶりをゆっくりと扱き出す。
「あっアイク……!手、離して……ッ…あ、あぁ…っ………!」
先端からは蜜が溢れ、アイクの手を濡らしていく。
初めはゆっくりだった手の動きも次第に早くなり、絶頂へと追い詰められる。
「頼むから…もう、やめ……っあ……お願……ぃっ、やぁっ…ぅあっ…」
リンクの哀願は懇願へと変わっていった。
4ヵ所も同時に触れられ、弄られておかしくなる。
がくがくと膝が震え、最早アイクの腕に捕まっていないと立っていられない状態だった。
「は…っぅ……っぁ、イく…っ…も…イっちゃう……っ、あ……あぁ……っ……!」
びくんとリンクの体が揺れ、白濁の液が飛び散る。
腹部やシャツを汚したが、リンクはそんなことは気にも留めずアイクの胸へ倒れこんだ。
ぼんやりとした虚ろな目で息をしている。
「苺、潰れちゃったかな」
つーっとリンクの内股を伝う、若干泡立った赤い液体を見てマルスが呟く。
蕾へ指を入れると、リンクは小さく喘いでアイクの服をきゅっと握る。
達した時に潰れたのか、確かにぐじょぐじょになった苺の残骸がそこにあった。
「早く出してやれ」
「わかってるよ。お腹壊しちゃうかもしれないしね」
ぐいっとリンクの腰を上げ、指をもう1本増やす。
「あぁ…っ…や…ぁッ…ん、く……ッ…」
故意でやってるわけではないとわかっていても、マルスの指が内壁を抉り、敏感な所を掠めていく。
リンクはアイクの服を掴みながら、声を漏らさないように唇を噛み締めた。
* * * * *
「………ん……」
リンクがうっすら目を開けると、辺りは暗かった。
しかし真っ暗ではないため周りはちゃんと認識出来る。
とりあえず、自分の今の状況を把握してリンクはぎょっとした。
何故か両サイドの2人は自分に抱きついてスヤスヤと寝息を立てている。
(ど、どうして俺はアイクとマルスに挟まれてっていうか何で全裸……!?)
自分も含め、マルスとアイクも衣服を纏っていなかった。
一体何が起こったのか、リンクは精一杯頭を働かせる。
確か自分はアイクとマルスのために誕生日ケーキを作り、それを届けて3人でケーキを食べて…。
そこまでは良かった。そこまでは。
それ以降が問題だった。
2人に挟まれてあれこれされ、おまけに苺を…。
(わああああああああああああ!!)
そこまで考えてリンクは真っ赤になった。
もう何も考えたくなかったが、とりあえずその後の記憶を辿る。
自分が先に絶頂を迎え、その後マルスが俺の中にあった苺を…。
そこまで考えてまた赤くなる。もう死にたくなるほど恥ずかしい。
けれど何も知らないままは気分が悪いと思ったため、頑張って続きを引っ張り出してくる。
その結果、16歳というお年頃なリンクの体は幸か不幸かマルスの指で感じてしまい、
結局あの後にもう2ラウンド行った末にリンクは意識を失ったのだった。
そして今に至るのである。
(どうしよう……俺、そんな………え、え、えっちじゃないはずなのに……)
自分のことなのに恥ずかしくなる。
けれど先程から腰がズキズキと痛むし、内股がベタベタする。
それらがアイクとマルスとの行為が夢じゃなかったことを物語っていて、リンクは溜め息をついた。
ちらりとそれぞれの顔を伺う。
(アイクもマルスも剣の腕は凄いし、格好良いし、人気者だし……)
どうしてそんな凄い2人とこんなことになったのか、もうわからない。
しかしこれ以上考えても行為を思い出して恥ずかしくなるだけだからやめようとリンクは思った。
その時、ふとあることを思い出す。
忘れてはいけない大事な何か。
(そういえば…………シャツ……)
今日リンクが着ていた、白いストライプ入りの淡いブルーのシャツ。
普段着を洗濯していて着るものがなかったリンクに、サムスが貸してくれたものだった。
(確かあのシャツを着たまま………)
ほとんど脱げかかっていてシャツを着ている意味がないほどだったが、脱いではいなかった。
そして確か自分は3回ともそのシャツに…。
そこまで考えてリンクの顔がざーっと青くなる。
(やばい……どうしよう……サムスに殺される………!!)
同じ汚れでも、ケチャップや泥で汚したのならまだ幾分か救いはあった。
しかし事情が事情なので、もはや救いようがない。
もちろん天地が引っくり返っても本当のことを言えるわけがないのは百も承知である。
(もう嫌だ………)
新しいシャツを買って返そうかな…と泣きそうになりながら解決方法を探る。
そして来年の2人の誕生日には絶対ケーキは焼かないと、リンクは強く心に誓った。
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や り す ぎ た \(^o^)/
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(エンドレス)
残りの2回は長くなると思ったのではしょり…。
わ、悪いのは私じゃなくてアイクとマルスなんだからねっ!←
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